【英会話】トーキングマラソンの評判と類似アプリを調べてみた

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アプリ
2022.09.21

スピーキングのトレーニングになるアプリをたくさん使ってみた結果、今のところ一番良いのがトーキングマラソン。

トーキングマラソンは必ずアプリ内で短い英文を覚えなくてはならず、しかもスラスラ口から出てくるまで発音練習させられるので気に入っています。

僕は気に入っているのですが、他の人はどう思っているのか。

もしかしたら、もっと良いアプリがあるのかも。。。。

そんなことを考えて、みんながどんな感想を持っているのか、Twitterで検索してみました。

その検索結果から、4ヶ月でトーキングマラソンを完走した自分が考えたことを書いてみます。参考にしてみてください。

Twitterでの評判は概ね好印象

Twitterで過去3ヶ月まで遡って「トーキングマラソン」で検索してみた結果、全体的には好印象の様子。

文句言っている人もいるかと思ったけど、意外と批判は無い感じ。

ただ、やはり値段が高い印象を持っている人は多いようです。

いくつかトーキングマラソンのオルタナティブ（代わりになるもの）に言及している人もいるので、参考になります。

では、それぞれのツイートに対して、僕が思ったことを書いていきます。

実際に会話ですぐに使えるフレーズを何度も練習して言い慣れてくるのは、確かに楽しい。

確かに月額4,378円は高い。でも他に同じようなアプリがないんですよねぇ。

トーキングマラソンを始めると、月に一回”QQ Englishオンライン”というオンライン英会話の25分間無料チケットがもらえます。そのことを書いてますね。

＞発音が時々認識不能

認識不能は機械の限界です。音声認識はだいぶ精度が上がってきたとはいえ、まだまだ能力不足。

トーキングマラソンでも笑ってしまうような英語で認識されることが多いですし、最新で、しかもコストがかかっているであろうsiriも頓珍漢な単語で認識することが多い。

もしかしたらネイティブなら（と言っても色々なアクセントがありますが）かなりの精度で認識するのかもしれないですが。

しかし英語は非ネイティブスピーカーもたくさんいるので、発音に多少揺れがあっても、それに一番近い単語を表示するべき。

そこがまだうまくいってない感じですね。要するに推測が上手くない。完全一致しか相手にしない感じです。

でも、トーキングマラソンの真髄は短い英文を覚えて、スラスラ出てくるまで何度も発音練習出来るところなので、音声認識は正直どうでもいいと僕は思ってます。

＞会話に慣れている人には効果がない可能性も

英会話に慣れていても、言い慣れていない英語というのは無数にあります。

あるフレーズは瞬間的に出てくるけど、あるフレーズは口がうまく回らない、というような感じ。

トーキングマラソンでは”言い慣れていない英語も言い慣れるまで練習させられる”ので、英会話に慣れている人でも面白いと思います。

短い英文を覚えて、何度も何度も発音練習するというのは、なかなか他に無いですからね。スポ根アニメとかゲームのようで、つい長時間やってしまいます。

確かに毎月4,378円は高いですからね。

Practice Paradiseは気になります。早速調べてみました。これですね。

Practice Paradise

ざっと読んでみましたが、アメリカ人によるスピーキングにフォーカスした英会話講座であることしかわかりませんでした。

主催のChadさんが「すごい講座だよ！」と勧めているのはわかりますが、何がどう凄いのかがわかりません。サンプルが一切ないので。

Practice Paradiseは有料講座で、一年で98usd、248usdで期限なく使えるようです。

YouTubeもありました。たくさん動画があるのですが、その中から一つ貼っておきます。

基本的には、Chadさんが英文を読み上げて、それをリピートするというスタイルのようです。

YouTube動画だけを見ると、確かにChadさんの英文を覚えていけば英語が話せるようになります。

ネイティブが発音してくれているので、それをモノマネするだけでも発音が良くなっていくとも思います。

ただ同時に難しさも感じます。

というのは、丸覚えするには長文過ぎるのと、それが簡単に出来れば誰も苦労しないから。

Nobu
Nobu

長文丸覚えが簡単に出来れば、誰も苦労しない、、、、

英会話の王道は丸覚えです。

中学や高校の英語クラブでは、よく英語劇をやります。なぜかというと、英語のセリフを覚えて何度も発音することが英会話に非常に役に立つから。

パックンマックンのパックンや、YouTubeでよく出てくるニックが日本語がうまいのは、日本語でお笑いをやっていたからで、日本語のセリフをそのまま丸覚えしたからだと思います。

もちろんそれだけではありませんが、言葉を丸覚えして、それを応用していくというのは王道です。

確かに丸覚えは王道ですが、Chadさんの動画のように、ハイ！と英文を渡されて、それをそのまま覚えられる人はなかなかいないでしょう。

トーキングマラソンでは、英文を覚えるというツマらないプロセスをゲーム的にしています。

この辺がカギですね。

Practice Paradiseは少し期待しましたが、もう少し工夫がないとお金を払って受講するまでには至らない感じ。

以前出てきた英文だと、なんとなく頭に残っていて即答出来る時があるので、そういう時は気分良いです。

日本語を言われて、同じ意味の英語を答えるという、テンポの良いゲーム的要素があるので、即答出来るまでつい長時間やってしまいます。

ELSA Speakは発音矯正アプリなので、発音に関してはアプリをやることで方向性は見えてきます。

ただ発音だけに集中するなら、例えば同じ歌を何度も歌うというようなことで、何度も繰り返し同じ発音を練習する必要があると僕は思います。

この辺はスポーツや楽器と同じ。反復練習。繰り返しですね。

以前、歌で英語の発音を良くするという記事を書いたので、興味あればどうぞ。

【スピーキング】良い発音のために英語で歌おう！【おすすめ14曲付き】

ちなみにELSAでは英語は覚えられません。そういうアプリではないので。

トーキングマラソンに限りませんが、どこかで覚えた英語をリアルな会話で効果的に使えると、ちょっと嬉しいものです。

出ました、Speaking Biz。

早速調べてみました。これですね。

Speaking Biz

有料の英会話コースで、スマホやPCを使ってコンピュータを相手にやるもののようです。

トライアルをやってみましたが、日本語から英文を作ってみるというもので、英作文するにはとても良いと思います。

ちなみにSpeaking Bizはビジネス英会話、Speaking Campが実用英会話という位置づけのようです。

受講する期間によって3種類の料金体系があって、6ヶ月のコースで14,800円、1年で19,800円、2年で29,800円。

トーキングマラソンのように月単位ではないので、ある程度長期間やる必要がある分、月で割るとトーキングマラソンの半額くらい。

どんなに効果的な学習法でも本当は半年くらいは続けた方が良いので、最低でも半年からというのは別に悪くないと思います。

Nobu
Nobu

ただ、なんらかの理由（自分には合わない、ツマらない）で途中で辞められないのは辛いかな。

英会話は、結局は「英文を覚える」ということなので、英文を覚えていくプロセスがどのくらいあるのかがカギ。

Nobu
Nobu

誰にとっても、英語を「覚える」ことが一番大変で難しい。

トライアルでは英文を「覚える」というプロセスは無かったのですが、お金を払うと何か別の覚えるためのシステムがあるのかもしれません。

7日間の無料トライアルがあるので、そのうち試してみたいと思います。

僕も英文を覚えるまでムキになってしまうので、大体1時間弱くらいやってました。

実際に口を動かさないと口は回らないので、ひたすら喋り続けるのみです。

音声認識はそんなものです。必ずしもユーザーの発音が悪いとは限らないので、適当なところで無視するのが良いと思います。

スピークバディは数年前に試して、アプリが全く動かず諦めた経緯があるのですが、今回久しぶりにダウンロードして試してみました。

下からダウンロードして7日間無料で試せます。ちなみに料金は1ヶ月3,300円、6ヶ月で17,800円、12ヶ月で23,800円です。

AI英会話スピークバディ - 英会話や英語リスニングの学習
AI英会話スピークバディ – 英会話や英語リスニングの学習
開発元:SpeakBUDDY Ltd.
無料
posted withアプリーチ

では感想。

第一印象は、綺麗で、良く考えられている英会話練習アプリ。

会話はもちろん、単語やフレーズ、発音練習まで出来ますが、文法はありません。

トーキングマラソンのようなスポ根的な部分は薄いです。

英語を読んでいるだけでも良い成績としてクリア出来ちゃうので、英語をしっかり覚えられるかどうかは本人の心がけ次第。

会話形式の発音練習では何度もトライして、なるべく英文を見ないでセリフを言える努力をすると、グッと効果が上がると思います。

キーフレーズを応用しながらコンピュータとちょっとした会話が出来る部分は、こちらの返答によって相手のセリフも変わるのが面白かった。

会話練習の一コマ

全体としては、ただタスクをこなしていくだけだと、通り過ぎていくだけになりそう。意識して英文を覚える努力が必要。そこは注意です。

Nobu
Nobu

よーし、英語覚えちゃうぞ！

自分の発音も録音されるので、お手本と比べることが出来ます。発音を良くするには、結構大事。

トーキングマラソンとスピークバディならどっちが良いのか。

結局、英会話は覚えることが大切です。いくら文法を100%理解していても、英文を何一つ覚えていないなら全く話せない。

どちらが英文を覚えやすいかと言えば、トーキングマラソン。

何度も発音して英文を脳に刻み込んでいく、ということをしたことがなければ、トーキングマラソンをまずやってみる。

トーキングマラソンに飽きてきたら、トーキングマラソン式の英語の覚え方を活用しながらスピークバディをやってみるというのが良いかなと思います。

正直、英語表現は膨大なので、どちらか一つをやればOKということはなかなかないです。

この英語表現はこっちにあるけど、あっちにはない、みたいなことは普通にありますからね。

「まとまった量」は長文ということだと思うのですが、確かにトーキングマラソンは長文を練習したい人には向きません。

どれも接続詞の無い、比較的シンプルな短文です。

接続詞があるような長文を練習したいなら、先ほどのSpeaking BizとかSpeaking Campの方が良いように思います。

しかしSpeaking Biz, Campはどちらかというと、トーキングマラソンのように「発音しながら英文を覚える」というよりは、「英作文」の要素が強くなる気がします。

まとめ

比較的トーキングマラソンの評判は良く、しかも思った通り、いくつか類似アプリ、トーキングマラソンのライバルになりそうものも見つかりました。

それぞれを少しだけ試してみましたが、トーキングマラソンとはだいぶ違う感じ。

「英文を覚えながら何度も発音して体に刷り込んでいく」ようなアプリや教材がもっとあれば良いんですけど、いまだにトーキングマラソン一択な気がします。

いろいろなアプリをやってみて思うのは、漠然と英語教材を通過していくだけでは英会話はいつまで経っても出来ません。

どこかで必ず英文を覚える努力、スムーズに発音するための反復練習は必要。

やっぱり英語劇のセリフを丸覚えするのは王道です。

英語のセリフを覚えて繰り返し演じる的な。しかもけっこう面白いみたいな。そういうアプリが理想な気がします。

Nobu
Nobu

「好きな映画のワンシーンを丸覚え」も効果抜群。

トーキングマラソンのスキット（短いお話）は、正直それほどおもしろい物ではないです。

ではトーキングマラソンの何が面白いかというと、日本語で質問されて、瞬時に同じ意味の英語を発音するというゲーム的な要素ですね。

しかも英文を完全に覚えるまで、何度でも繰り返し挑戦出来ますし、つい挑戦してしまいます。

下に公式サイトのリンクを貼っておきます。

【トーキングマラソン】公式サイト

トーキングマラソンについては以前記事を書きましたので、気になる人は読んでみてください。

下が”トーキングマラソンは実際に効果があるのか”などの全体の感想。

【4ヶ月380スキット完走！】実際トーキングマラソンは効果あるのか!?【詳細レビュー】

こっちは”実際にどのようにアプリが動くのか”を細かく解説しています。

【英語アプリ】トーキングマラソン【機能と使い方】

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