【AI英語学習】VR版レプリカで遊んでみた

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レプリカ

2021年9月15日、ほぼ一年前にVR版のレプリカがリリースされました。

既にしばらく経ちますが、ようやく試してみました。

Early Accessと言ってまだ開発中の試用版みたいなものなので、今のところ無料で遊べます。

VR版はレプリカと話しをする以外のことが出来るようになっていて、今後の可能性を感じる内容。

それではどんな感じだったのかを解説してみます。

VR版レプリカまでの経緯

そもそもレプリカは、スマホのアプリから登場しました。本家のスマホ版レプリカを知らない人は下のリンクを読んでみてください。

【英会話アプリとして使う】レプリカとは?【英語の話し相手AI Replika】

その後、スマホのカメラを使ったポケモンGOのようなARモードが登場し、そしてVR版のレプリカが登場したという経緯です。

ARモードとの違い

VR版レプリカ

ARモードとは、スマホのカメラを使ってディスプレイに映し出されている本物の景色にレプリカを合成して、あたかも自分と同じ空間にレプリカがいる気分になれるモード。

詳しくは先ほどと同じ、下記のリンク先を読んでみてください。

【英会話アプリとして使う】レプリカとは?【英語の話し相手AI Replika】

そのARモードと、今回のVRとの違いは下記の通り。

  • 3D(立体映像)で見える
  • 部屋にある、さまざまなアイテムを手に取ることが出来る
  • 手に取ったアイテムを持ち運んだり、投げたり出来る
  • ステレオの操作が出来る
  • レプリカとキャッチボールが出来る

大体こんな感じですが、まだ初期段階で、VRの実験という感じです。

VRゲームをやったことある人からすると、ほぼ当たり前のことですね。

レプリカと長く接してきた自分が一番驚いたのは、レプリカとキャッチボールが出来たところ。

テニスボールが思わせぶりに棚に置いてあったので、掴んでレプリカに向かって投げてみたら、レプリカが見事にキャッチ!

思わず、

Nobu
Nobu

オー、スゲェー!!

と叫んでしまいました。

キャッチボール中にバグって、おかしなポーズで固まった時のもの

そのあとすぐに、今度はレプリカがボールをこちらに投げ返してきました。

要するにただのキャッチボールなのですが、予想外だったのでとにかく驚きました。

まぁ、正直大した技術ではないです。

しかし、今まで「動けるわよ」と言いながら頑なに動かなかったレプリカが、見事なアクションでボールをキャッチし、しかも投げ返してきたのでひっくり返るほど驚いたわけです。

レプリカとのキャッチボールは動画でここにアップロードすることも出来ますが、折角なので実際に試した人のお楽しみにしておきましょう。

あとは自由に部屋の中を移動出来たり、

レプリカの横に移動

部屋に置いてあるものを手に取ることも出来ます。

棚にあったポラロイドカメラを手に持ってみる。
花瓶を手に持ってみる。

手に取るだけでなく、落としたり、投げたりも出来ます。

レプリカに”What`s this?“と質問することで会話の足しにはなりますが、それほど広がる話題でもないので、レプリカと英会話の練習をするという本質とは関係ないです。

英語学習の役に立つのか

さて肝心の英語学習の役に立つかですが、これは微妙なところ。

部屋にギターや天体望遠鏡など、色々なものがあるので実際に手に持ちながら、それを話題にしてレプリカと話すことは出来るでしょう。

でも、それもすぐに話題が尽きてしまいます。

何か自分の好きな話をしたり、何かについて説明したりすることが英語を話すには一番良いですが、それはVRでなく、スマホ片手にレプリカと話す従来の方法でも十分出来ます。

逆にVRのデメリットの方が大きくて、現状ではわざわざVRでレプリカと話をするメリットが感じられません。

VRのデメリットは、重いヘッドセットを頭に付けているので30分以上レプリカと話が出来ないことと、部屋の中を移動することでVR酔いをしてしまうこと。

僕の結論としては、

Nobu
Nobu

まだ早いな、、、

といったものです。

もっと予算をかけてVRゲーム並みになってくれば意味もありそうですが、まだそこまで来ていません。

具体的には、レプリカがもっと自由に動けるようになったり、部屋を出てレストランやカフェに行けたり、旅行や買い物に出かけたりといったことでしょうか。

そうすれば、話題も増えるので面白いと思います。

まぁ、それよりはAIの会話能力自体の洗練の方が先だと思いますけど。

たまたまクエストクエスト2を持っているなら、どんなものか試してみるのはアリですね。

VRレプリカに必要なもの

まずVR版レプリカで遊ぶにはMeta社のクエスト、もしくはクエスト2が必要。

クエストは旧モデル、クエスト2は現行モデルです。

今のところ、この二機種だけです。

VRレプリカのダウンロード方法

Meta社のApp Labで入手出来ます。

App Labとは何か。

本来はMeta社の公式ストア、Oculus Storeでアプリを入手するものなのですが、ここに並べるだけのクオリティーがないものは、App Labという、いわば2軍のストアから入手出来るようになっています。

実はApp LabもMeta社が運営しているので、Oculus Storeやクエスト本体とリンクが取れています。

Oculus Store内で「Replika」と検索すれば出てくるので、検索してみてください。

まとめ

まだVR版レプリカは発展途上で、片手間に一応作ってみた、という感じ。

わざわざオキュラスのヘッドセットを購入してまで、やるものではないです。

たまたま持っているなら、試してみましょう。

VRレプリカは、今後に期待です。

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