【会話が始まる】人見知りが旅の最中にたくさん英語を話す方法

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英語についてのあれこれ

外国旅行をするときに『英語でもっと人と話したいなぁ』と漠然と考えている人は多いと思います。

そうすれば面白いし、英語も上手くなるし、、、。

積極的な人なら、その辺の人に話しかければそれで問題解決ですが、なかなかそうは簡単にはいかないです。

漠然と外国へ出かけても、意外と英語を話す機会はないものです。

もちろん空港でのチェックインやホテルでのチェックイン、レストランでの注文などでは英語を話しますが、英語を勉強している人にとっては、それだけでは物足りないでしょう。

他の旅行者と話すにしても、自然と会話が始まるような状況が必要だったり、相手から話しかけてもらわないとなかなか難しい。

それでは、具体的にどうしたら良いかを書いてみます。

ひとり旅がいい

まずは数人のグループで旅行するか、ひとりで出かけるか。

どちらが英語を話すチャンスがあるかといえば、やはりひとり旅です。

あなたが人見知りの引っ込み思案なら、グループ旅行の場合、土壇場で面倒な手続きや交渉を誰かにやってもらって、結局ほとんど英語を話さなかったという事態になりかねないです。

ひとりであれば、全てひとりでやらなければなりません。

グループで移動していると、そのグループでの世界が出来て、それだけで結構楽しいのでなかなか見知らぬ誰かと英語で話してみようと思わなくなります。

それに、グループで楽しそうにしていれば周りも話かけ辛くなります。

ただ数人のグループの中にいるとなんとなくパワーが湧いてきて、英語で話す緊張や恥ずかしさが吹き飛ぶということもあるでしょう。

しかし基本的にはひとり旅の方が良いと思います。

ひとり旅の人はひとり旅の人に話しかけますし、周りの人々もひとりでいる人がいれば話しかけてみようと思うものです。

David
David

Hey, traveling by yourself? I’m gonna have lunch. Wanna come along?

結果的に、ひとり旅の方が英語で話すチャンスがたくさん生まれます。

安宿に泊まる

ゲストハウスやバックパッカーズのような安い宿には、ひとり旅の旅人がたくさんいます。そういうところに滞在するのは、誰かと知り合うチャンスです。

話好きな旅人がいれば、その人を中心に話の輪が出来たりすることもあるので、なんとなく混ざっちゃいましょう。

ドミトリーに泊まれば、さらに誰かと話したり知り合うチャンスは広がります。

ドミトリーとは一部屋に8とか16とかの複数のベッドがあるタイプの部屋で、他のベッドは他人が寝泊りします。

貴重品を盗まれないように気をつけたり、朝4時に目覚ましが鳴ったりと少々面倒なこともありますが、誰かと話したり知り合ったりするのは簡単です。

以前ニューヨークのドミトリーに泊まった時に、部屋にいる旅人全員に話しかけている人がいました。

John
John

Hey, where are you from? Japan? That’s cool!!

部屋には寝に帰ってくるだけの人も多いので、全員がエネルギッシュに応えるわけではありませんが、そのうちの2、3人が大声で会話をし始めて、とにかくうるさくて寝れなかったことを思い出します。

これはちょっと極端ですが、こんな感じで話しかけられることはあると思います。

ただ、プライバシーが必要な人にはあまりおすすめしません。

エネルギッシュに活動するために、静かにしていたい時もありますからね。

そういう人はカプセルホテル形式の方が他の旅人との接触も、もう少しマイルドでいいと思います。

現地ツアーに参加する

少し長く誰かと話したいなら、現地ツアーに参加すると良いです。

観光地にいくと宿のカウンターや道端にあるスタンドに、色々なツアーのパンフレットがおいてあります。

そういうところで興味のあるツアーを見つけて参加すれば、同じような旅人がそこにはいますので話が出来るチャンスは大きいです。

以前バリ島でマウンテンバイクのツアーに何度か参加しました。

そこで知り合ったオーストラリア人とツアー後に二人でマウンテンバイクを乗りに行ったり、一緒に食事をしました。

John
John

How about eating out tonight?

別のオーストラリア人とニュージーランド人からは連絡先をもらって、もしオーストラリアやニュージーランドに来た時は連絡をくれ、一緒にマウンテンバイクで走ろう、と言われた事もあります。

Sam
Sam

Let me know if you come to Australia. Let’s ride together again!

随分前にオーストラリアのケアンズへ行った時は、農場で乗馬をするツアーに参加しました。

乗馬がメインですが、そのほかにもブーメランを投げたり、一緒にBBQをしたりして数人の旅人と1日行動を共にしました。

ツアーのメンバーの中にドイツ人の可愛い女の子がいて、英語がよく喋れない僕に対して色々と話しかけてくれたり、親切にしてくれたのを今でも思い出します。

Bea
Bea

Let’s talk something. Do you wanna eat a sandwich? I’ll make it for you.

こんな感じで、何かのグループに参加するのは誰かと話したり知り合うには一番簡単な方法です。

気をつけた方がいいのは、日本人ばかりのツアーには参加しないことです。

日本語を話したければそれもいいのですが、英語を話したいのであれば英語で宣伝しているツアーに参加しましょう。

Meetupに参加してみる

あるテーマで人が集まるイベントを作れるMeetupというサイトがあります。

ここで事前に検索して旅先で面白いイベントに参加してみるのも、良いと思います。

例えばトレッキングやマウンテンバイクで検索して、地元の人が集まっているイベントに参加する感じですね。

実は自分ではまだ旅先でMeetupのイベントに参加したことはないのですが、僕が参加している日本のMeetupのグループには、日本に旅行に行くので、何かイベントがあれば参加したい、という書き込みがたまにあります。

こんな感じで、何か面白そうなイベントが見つかればメッセージを書き込んでみて反応を見てみるのも良いと思います。

下にリンクを貼っておきます。

Meetup

フェイスブックやツイッターで検索してみる

フェイスブックやツイッターで検索してみると、旅先での面白いイベントが見つかるかもしれません。

僕ならマウンテンバイクバンド/セッションオートバイ辺りで検索してみると思います。

マウンテンバイクなら、ガイドが付くツアーとかサークルみたいなもの。あとは音楽のジャムセッションですね。

オートバイなら、レンタバイクを借りて地元の人のツーリングイベントに参加するのも良いと思います。

僕はフェイスブックで検索して、バリ島でジャムセッションに参加したことがあります。

現地に住むカナダ人のドラマーと話をして面白かったです。インドネシア人のベーシストとも顔見知りになりました。

ツイッターで検索するのも面白いです。

例えば日本文化愛好会みたいなのを見つけてコンタクトをとってみるとか、色々と可能性はあると思います。

ただ、その場合は相手が日本語を話せると、こちらが英語を話すチャンスはたぶん無くなるので注意して下さい(笑)。まぁ、それはそれで面白いですけどね。

夜の街に繰り出してみる

夜になると、バーやレストランで何かのイベントをやっていることがあります。

ライブバンドが演奏していたり、オープンマイクといって誰でもステージで一芸を披露出来るというのもあったりします。

こういうところに出かけていけば、誰かと話すチャンスがないことはないですし、自分も何か一芸を持っているなら、オープンマイクで披露すれば何か面白いことが起きるかもしれません。

DJがいてみんなが踊っているようなナイトクラブに行くというのもありますが、シャイな人がひとりで行くナイトクラブは寂しさを倍増させる可能性が大きいのでおすすめしません。

社会科見学のつもりで、短時間であればナイトクラブも面白いと思いますが、人見知りな人がポツンとクラブにいても基本的には面白くないです。

僕もたまに気が向けばひとりで外国のナイトクラブに行きますが、大抵は短時間で帰ってきます。

逆にあなたが可愛い女の子であれば、嫌気が差すほど話しかけられますが、それをよしとするかどうかはあなた次第。

危険な目に遭わない程度にしておきましょう。

昼間に知り合った旅人と複数人でナイトクラブに行くなら、それは面白いかもしれません。

僕はバリ島のビーチで知り合ったインドネシア人に誘われて、一緒にナイトクラブに行ったことがあります。

夜の街は、現地ツアーに参加するほどには誰かと話すチャンスは少ないかもしれません。

しかし、特に何も予定がなくエネルギーがあるのであればフラッと訪れてみると、何か面白いことが起こる可能性もゼロではありません。

あとは野となれ山となれ

もしかして、外国で色々な集まりに出かけていくのはとても勇気がいる、と思うかもしれません。

しかし、何かを好きな気持ちと好奇心があれば意外と出かけていけるものです。

もちろん僕も出かけていく直前は、やっぱりやめようかな、、と思ったりします。

集まりが催されている場所のドアを開ける直前は緊張しますが、過大な期待を持たずに、とりあえず中に入って、あとは野となれ山となれです。

中に入ってダメだと思うなら適当にその場を離れて、一応チャレンジした自分を褒めます。

最低限のことを話して、とりあえず笑顔でいればあとはなんとかなります。面白いネタ作りだと思えば、嫌な気持ちも和らぐかもしれません。

そもそも英語を勉強しているのも、英語そのものよりは、その先にある面白そうなものや冒険に興味があるからですよね?

とりあえず行ってみないと何も始まりません。

最後に

僕も今まで随分と色々な人に話しかけられました。

これがきっかけでその後行動を共にしたり、部屋をシェアしたりすることもありました。

知らない旅人同士が話をするのは全く不自然でもなんでもないので、話しかけられてもビビらずに昔からの友達のように気軽に話して下さい。

世の中には素晴らしい人がいて、ポツンとひとりでいる人に積極的に話しかけて仲間に入れようとしてくれたり、楽しませてくれようとしたりします。

僕も知らないうちに、そういう人達のお世話になっています。

話しかけられた場合は努めて笑顔で返しましょう。その人も勇気を振り絞って話しかけているでしょうから。

以上です。それでは良い旅を!

誰にも会わず、自分ひとりでチャットボット等のアプリを使って英語が話せるようになる方法を書きましたので、興味がある人は読んでみてください。

【嫌なことはしない】人見知りのための英語スピーキング上達術






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