みなさん、さまざまな理由で英語を学習していると思いますが、その中でも英語を使って仕事をすることを考えている人もいると思います。
今回はどのような仕事の仕方があるのか、具体的にどうすれば良いのかを僕の経験と周りの話から書いてみようと思います。
日本人にとっては「会社に雇われて仕事をする」というのが、ごく一般的なパターンだと思いますが、実はそれ以外にも方法があります。
自分で仕事を作って英語でパートナーを募ったり、英語を使うことで市場を広げたりと、少し違う目線で見てみると、人生に幅が出てきます。
記事の内容を参考にしてもらって、さらに広がりのある生活にしてもらえると嬉しいです。
英語で働く3つのアプローチ
英語を使って働くというと、大半の人は会社に就職することで、英語を使う仕事を得るという方法を考えると思います。
貿易会社に就職して英語を使うとか、映画配給会社に就職してアメリカの会社とやり取りをするとか、そういう方法です。
しかし、実はそれ以外にも方法があります。
一つは自分で何か仕事を作って、一緒に働くために誰かを雇ったり、パートナーを見つけたりして、チームで働くことで共通語として英語を使うという方法。
もう一つは、日本以外の市場に商品を売るために英語を使うということです。
そんなこと出来ないでしょ。。。。
後の二つは日本では一般的では無いので、考えたこともない人は多いでしょう。
でも実はやろうと思えばいくらでも出来ますし、実際にやっている人はたくさんいます。
それでは、この3つのアプローチについて解説し、ちょっとした裏技やコツも書いていきますので参考にしてください。
雇われる
何が出来るのかが大事
まず一番最初に頭に浮かぶのは、どこかの会社に雇われて英語を使うということでしょう。一番シンプルに誰でも思いつくことだと思います。
おいらはドラマー
僕は英語を使う仕事で会社に雇われたことはないのですが、ドラマーとしてオーストラリア人に雇われたことはあります。
主に結婚式やレストランで演奏していました。3時間くらいの演奏で3万5千円くらいもらっていたと思います。
ドラムを叩くというのは技術職ですので、英語で最低限のコミュニケーションが取れて、相手が満足のいくプレイが出来ればそれでOK。
僕の場合は少し特殊な例かもしれませんが、エンジニアでも建築業でも、基本的にはそういうものだと思います。
フランス人のシェアメイトの場合
オーストラリアでのシェアメイトのフランス人は英語が話せませんでした。ほぼゼロ。
しかし彼はフランスで内装業を営んでいて、スキルとしては完全にプロです。
そんな彼を、オーストラリアの内装業者がアルバイトとして雇いました。
彼の時給は13年ほど前で24ドル(1800円ほど)だったと思います。
日本人からすると高給に思えますが、カフェのウエイトレスでもそのくらいなので24ドルは標準的な時給。
この時給はオージーが経営している会社に限った話で、移民が経営している会社だと最低賃金を無視して時給10ドル以下という場合もあり。
彼は一度理解すると自動的に仕事に取り組めるスキルがあったので、雇う方も彼の英語力はそれほど問わなかったのだと思います。
移動手段の無い彼のために、雇い主が毎朝わざわざ彼を家まで迎えに来ていました。オージーらしくすぐに仕事には向かわず、フランス人の彼と家でコーヒーを飲んでから仕事に向かいます。
彼の働きは大きかったみたいで、仕事を辞めてオーストラリア一周の旅に出るときに、雇い主から中古のトヨタ ハイエースをタダでもらっていました。
オーストラリアは車が高いので、追加で数十万円を受け取ったようなものです。
このように何かスキルがあると、そこに多少英語をプラスするだけで世界がグッと広がります。
彼のようにスキルが高ければ高いほど、英語がダメでもなんとかなります。
でも、多くの人は
スキルなんて何もないよ。
と思うでしょう。
大抵は自分が気が付いていないだけで、意外と使えるスキルがある人は多いと思いますが、実は日本人であるということだけでもスキルになり得ます。
この条件なら、この記事を読んでいる人の大半は該当するでしょう。
日本人で日本語が話せることもスキル
日本人であること、日本語が話せることは実は意外とスキルとして必要に感じている会社はあります。
僕もバリ島でアメリカ人経営の会社に誘われたことがあるのですが、それも僕が日本人だから、日本語が話せるからでした。
もっと細かくいうと、英語でコミュニケーション出来る日本人だからということです。
英語話せる日本人です。仕事ありますか?
じゃ、日本人向けの情報発信と接客やってよ。
日本は経済的に大きな国なので、日本の市場にアプローチしたい会社はたくさんあります。
なので本当に何もスキルがないと思うなら、そこから始めてみても良いでしょう。
もっというと、もう一つくらい何か特技をプラスするともっと良いです。例えばSNSの運用が得意とか、動画編集が得意とかですね。
出来ることがたくさんあれば、それだけ採用してもらえるチャンスは広がります。
コネが大事
外国で就職しようと体験談を読んだりして少し調べてみると、かなり大変だということがわかります。
100も200も履歴書を送って、そのうち1社だけしか返事がなかったなんていうことも普通にあります。
周りの友人がオーストラリアの企業に就職したのを見てきましたが、仕事を見つける上で一つ大事なことがあります。
それはコネです。
コネは英語のコネクションの略ですが、要するに誰かが誰かを知っていて、そのツテで仕事を得るということ。
僕の知り合いもよくコネで仕事を見つけて、働いていました。オーストラリアに住んでいる日本人以外の外国人もそうですし、日本に住んでいる外国人もそうです。
日本人にとってはコネなんて自分とは全く関係がなく、しかも何か悪いことのような気もしますが、全くそんなことはありません。
今までの経験から、コネで仕事を見つけるって多いな、という印象があったのですが、下のGigazineの記事を読むと、アメリカでもそういう傾向は強いようです。
記事では、ある人物がロボットを使って3か月間で538社にカバーレター付きの履歴書を送付しました。
カバーレターや履歴書が読まれているかどうかもロボットでわかるそうで、結果としてほぼ読まれていなかったそうです。
カバーレターや履歴書の書き方を一生懸命研究する人も多いと思いますが、結果としてほぼ読まれていないということです。
記事によると2014年のアメリカのデータでは、30%から50%の人が、知人の紹介を経由して仕事を得ているそう。要するにコネですね。
求人広告を出して、書類選考から10人、20人と面接するというのは会社にとってはかなりの費用とエネルギーを要します。
それが知り合い、または知り合いの知り合いを雇えば、相当にコストを節約出来るわけです。
もし僕が誰かを雇うときも求人広告を出して、面接して、ということはやらないでしょう。
友人に良い人がいないか聞いたり、何かのイベントで知り合った人にオファーしたりするのが一番簡単で確実な気がします。
でも、コネなんてないし、、、、
コネが無ければ作りましょう。
必ずしも、自分が有力者の家族である必要はありません。
仕事を紹介してもらうのに、友達のように親しい付き合いをする必要もありません。
どこかの集まりで初めて会って、なんとなく話をして印象に残っていれば、ふさわしい仕事があったときに話を振ってくれます。
雇う方は気軽にオファーしてくれるというか、日本人のように正式なプロセスとか、慎重な審査とか、そんな感じではないです。
こんな仕事があるんだけど、やってくれない?
採用がうまくいけばそれが最高ですし、うまくいかなくても、自然と辞めていくか、事情を説明して辞めてもらえばそれで良いと考えていると思います。
大企業でも、それなりのスキルがあればコネで就職することは可能です。実際にそういう人はいました。
中小企業であれば、お互いに意気投合出来るのか、必要なスキルがあるかは雑談でもなんとなく分かりますし、ある程度相手の人柄を知っているなら、オファーするにもリスクは少ないわけです。
僕もインドネシアのバリ島にいるときに、アメリカ人が経営するコワーキングスペースの経営者から直接、日本担当の営業をやってくれないかとオファーを受けたことがあります。
ビザも出せるから、しばらくバリ島に住めるよ。
と誘われましたが、自分の仕事があったので残念ながら断ってしまいました。
実は仕事というのはそうやって決まっていくことが多い。
仕事を探している人は大量に履歴書を送るよりも、積極的にパーティーやサークルに出かけて行って、仕事を探している旨を話しながら、ビジネスカードを配った方が手っ取り早いかもしれません。
実際に、オーストラリアの何かのセミナーに参加した時に知り合った人から後日連絡があって採用に至ったケースや、友人から流れてきたポジションの話に応募したら採用された話とか、色々あります。
僕もバリ島でマウンテンバイクのツアーに参加した時に、メルボルンの家具メーカーで働いているオーストラリア人と知り合いました。
彼は
I’m running the company,,,
という言い方をしていて、経営しているのか、それとも高いポジションにいるのかはわかりませんが、例えばこういう出会いがチャンスになります。
なんとなく彼に気に入ってもらえて、「オーストラリアにまた来ることがあるなら連絡してよ、一緒にマウンテンバイクに乗ろう!」と連絡先の書いてあるカードをもらいました。
こういう時にダメもとで仕事を探している旨を伝えたら、もしかしたら何かあったかもしれません。
何か特別なスキルの必要なレアなポジションを得たいなら、履歴書を送るのもありです。
しかし、そうでもないならコネで仕事を得る選択肢も考えておいた方が可能性が大きく広がります。
なんか、いちいち出かけていってコネを探すって面倒。いつ仕事が見つかるかわからないし、、、、
という人もいると思います。コネを見つけるのは重要な選択肢ですが、不確実性は高いので、同時進行で人材バンクを使うという方法もあります。
人材バンク
もう一つの可能性は、人材バンクに登録すること。
仕事を探している人と、人を探している企業をつなげるのが人材バンクの仕事です。
人材バンクに登録することで、コネを作り出すことが出来るとも言えます。
人材バンクに登録しておくことで、スキルや好みに合った会社を紹介してくれます。
欠点は、ある程度何かしらのスキルが必要だということ。「英語が話せる日本人」というだけでは人材バンクを利用することは難しいです。
しかし良い職歴や何かしらのスキルがある人は、一番簡単に好みに合う企業に就職出来る方法。
人材バンクってよくわからないけど、トラブったりしない?
トラブルにならないように、こういうサービスを使う時はサービス提供会社、この場合は人材バンクのビジネスモデルを知る必要があります。
大抵の場合、雇う人の数ヶ月分の給料相当の手数料を、報酬として企業が人材バンクへ支払います。
僕も大昔に人材派遣会社を経営していたことがあるのですが、その時は3ヶ月分の月給相当を報酬として受け取っていました。
例えば月給50万円の人を企業が雇うなら、3ヶ月分の150万円が企業から僕に手数料として支払われるということです。
報酬金額は人材バンクと企業側の契約なので正確な金額は分かりませんが、いずれにせよ、大きな金額であることは確か。
ということは、人材バンクは十分企業側から報酬を得ているので、雇われる側、要するに皆さんは無料で人材バンクを利用出来ます。
自分の情報を登録し、待っているだけで人材バンクがピッタリ合う求人を探してくれます。
試してみたい人は、とりあえずあちこち登録して様子を見てみると良いでしょう。
海外にも似たような会社があると思うので、すぐに外国で就職したいなら、始めから海外の人材バンクに登録することも手です。
human resource agencyで検索すると色々と出てきます。
ヘッドハンター
個人で人材を探して就職に繋げ、手数料を取る仕事をしている人がいます。
日本に住んでいる外国人の知り合いでもいましたし、職業をHuman resourceと答えている日本に住む外国人は、日本語でいうヘッドハンターの可能性が高いと思います。
What are you doing?
Me? Human resource.
例えば日本で200人くらい外国人が集まれば、ひとりかふたりはヘッドハンティングしている人がいる感じ。
ひたすらリストを片手に電話をかけまくり、転職を考えている人材を探して転職を成功させるのが彼らの仕事。
ヘッドハンティングの仕事をしている友人や知り合いがいれば、そういう人から仕事を紹介してもらうというのも手です。
外国人が集まる言語交換サークルとか、英語でのコメディーショーとかに出かけて行って何人かと話していれば、Human resourceな人がいるかもしれません。
この場合も人材バンクと同じで、それなりの職歴やスキルが必要なので誰にとっても有効な手段ではありません。
求人情報の間口は広い方が選択肢が広がるので、我こそはという人は、たまたまそういう人が周りにいれば考えてみても良い方法です。
雇う・一緒に働く
次はフリーランサーや起業している人が、仕事のパートナーとして、英語を使って誰かと一緒に働くということについて話してみます。
誰かに雇われないで、個人として英語を使って働くということですね。
例え市場が日本であっても、英語が話せるなら一緒に仕事をする人はどこの国の人でも構わないです。
僕の場合は、中国の工場で製品を作って日本で売っていました。工場との会話は英語です。
普段は英語でのメールのやり取りで、製品の仕様を決めてプロトタイプ作ったり、実際にまとまった数を生産したりします。
中国の工場にも見学に行きましたが、担当者は英語が話せるので、全て英語で会話をしていました。
誰かに雇われないのであれば、全ては自分次第なので話は簡単。
自分で仕事を作って儲けられれば、全ては自由であなた次第。
何かやりたいビジネスを考えて、そこにどうやって外国人を参加させようかと考えるわけです。
僕みたいに製品を作って売るでもいいですし、誰かにイラストを頼むとかプログラミングを頼むとかでも良いです。
遊び半分で自分のYouTubeチャンネルのサムネイルを外国人に依頼してみるとか、自分の仕事をクラウドワーカーの外国人に依頼してみるとかでも、英語を使って仕事をすると言えます。
それなら日本人だっていいじゃない、とも言えますが、日本人には無い感性だったり、日本人には出来ない値段(格安)だったりと、それなりにメリットはあるもの。
僕がバリ島で出会ったカナダ人は、下のupworkというサイトでフィリピン人などを時給4カナダドル(400円ほど)で雇って、営業メールを送ってもらっていると話していました。
upworkは日本のランサーズのグローバル版ですね。
時給4ドルというのは先進国ではあり得ないですが、他の国なら十分か十分以上です。
フィリピンは日給1,000円を切るくらいらしいので、3時間も働けば普通の日給以上が稼げるわけです。
在宅で出来る仕事なので、赤ちゃんがいるお母さんがやっていると、そのカナダ人は言っていました。
僕のアメリカ人の友人も、大量のデータを処理するような、大変でしかも面白くない仕事を上記のupworkで雇った人にやってもらっていると話していました。
こういうサイトを使うのも基本は英語なので、英語が使えれば世界中の人に仕事を頼めます。
もちろん色々な人がいるので、適任者を探すのは手間がかかりますが、一度見つけてしまえば、その人に継続的に頼めます。
なんとなく外国人はいい加減というイメージを持っている人もいると思いますが、真面目に一生懸命仕事をする人はどの国にでもいるものです。
バリ島のスーパーマーケットの前にある椅子に座ってお菓子を食べながら、そのカナダ人から適任者を見つける良い方法を教えてもらいました。
彼によると、やってもらいたい仕事を提示して人を募ると、数百の応募があるので大変だそう。しかも大半は出来ないのに出来るというような応募だそうです。
コツとしては、仕事を探している人の中から何人か選んで、こちらからオファーすること。
そうすれば十分コントロール出来る数に絞ることが出来ます。
実際に何人かテストで仕事をしてもらって、クオリティーが高い人を最終的に選んで、継続的に取引すると良いと教えてもらいました。
参考までに。
顧客を得る
日本から世界の市場へ打って出るという場合も、英語を使えば出来ます。
お笑い芸人の渡辺直美は、アメリカから仕事のオファーがあっても吉本興業がそのオファーを断っていたようです。
詳細は分かりませんが、たぶん外国人と仕事をしたことがない、英語が出来る人材がいない、というのが理由だと思います。
せっかく売れる商材があるのに、その機会を潰してしまうところだったわけです。
こんなに勿体無い話はないですよね。
何か面白い商材があって、日本だけでなく、世界でも売れると思うならチャレンジしてみる価値はあります。
日本では見向きもされないようなものでも、世界では面白がられるということもあるでしょう。
少し前の話ですが、日本の足袋がフランスで大人気だったことがありました。フランスの若い人が、日本の足袋を履いてパリの街を歩いていたそう。
マスコミがでっち上げた嘘かとも思って、オーストラリアでフランス人の女の子にその話を確認したことがあります。
そうよ。流行ってたわよ。
彼女はそう答えたので、たぶん本当の話。
そういうブームを仕掛けるのは難しいですが、ブームに乗って売ってみたら意外と売れるということはあるでしょう。
商品は自分で作っても良いですが、Drop shippingといって、ネット販売だけをして、商品はメーカーが直接顧客へ発送するということも可能です。
例えばこんなサイトで自分の商品を売ることが出来ます。
一つ気をつけた方が良いのは、ただ商品を並べただけでは売れないということ。
これはAmazonを使っても同じです。
必ず何かしらで広告宣伝をして、自分のショップに顧客を連れてきましょう。
Instagramで写真を上げるとか、Twitterで情報を発信してフォローワーを増やすとか、何かしらで市場にアプローチして、自分の商品を知ってもらう必要があります。
大抵の場合、何を作るのか、何を売るのかよりも、どうやって売るのかで失敗しがちです。
ネット販売ではなく、もちろん現地のセレクトショップに置いてもらうということも可能です。あとはアイディアとやる気次第。
英語力は完璧でなくても大丈夫
英語で仕事をするとなると、
英語上手くないから、本当に出来るかな。出来ないんじゃないかな。
と考えてしまう人は多いと思います。
でも実際には、最低限のコミュニケーションが出来れば大丈夫。
これまで非ネイティブの英語をたくさん聞いてきましたが、さまざまなレベルの人がいます。
ネイティブに近い人もいれば、文法は悪くないけど、アクセントが強い人。話すのは流暢だけど、文法の間違いが多い人。本当にさまざま。
そんな人でも、ちゃんと英語で仕事をしています。
相手の英語を理解するのがちょっと難しい場合は、何度か確認し合えば問題ない場合がほとんど。
仕事で英語を使う場合、情報の伝達がある意味すべてなので、目的がしっかりしている分、雑談よりも簡単と言えます。
僕の経験から、コミュニケーションとしての英語はわかりやすいが一番。
なるべくシンプルな言い回しで、ネイティブに近い発音の標準的な英語が理想です。
英語のテストでよく出てくるknock on woodとかbreak a legのようなフレーズは、非ネイティブにとっては会話を難しくするだけなので使わない方が良いです。
会話では英語力よりもどちらかというと、態度とか話し方、話の内容の方が重要。
英語が完璧でないなら、いくつか違う言い方をしてみたりと、伝え方を工夫して誤解がないように頑張ってみましょう。
初歩的な英語でも、自分の伝えたいことが伝わり、相手の言いたいことが分かれば、それで十分英語を使えることになります。
テストではないので、ジェスチャーやイラストを使ってもOK。メールならいくらでも辞書が使えます。会話でわからない単語が出てくれば、相手にどういう意味か聞けば良いだけです。
とにかく誤解なく、情報の伝達が出来ることが全て。そこに注力しましょう。
英語は使えばうまくなる
英語学習のコツは、実際に使うこと。
英語は実際に使いながら学習していくというのが一番効率が良いですし、短期間で英語を覚えられます。
日本人は奥ゆかしい人が多いので、なかなか英語を使い始める一歩が踏み出せない人も多いと思いますが、どんどん英語を使うことが英語学習のコツ。
英語を使うにしても独り言だとつまらないですから、やはり目的があった方が良いです。
趣味を通じて英語を使うのもとても良い方法ですが、それが仕事であれば使う量や真剣度はググッと増します。
英語の上達のために英語で仕事をしてみる、というのは面白い発想だと思います。
最後に
英語を使って仕事をし始めると、世界が広がります。
せっかく英語を勉強しているのですから、ぜひ仕事に結びつけることを考えてみてください。
人に雇われる場合は履歴書を送りまくる正攻法だけでなく、人材バンクやコネを見つける裏口就職も考えてみましょう。
自分で仕事を作る場合は、最初は小さく始めるのが良いです。小さく小さく始めて、学びながら手応えを掴んでください。
借金せずに小さく出来る範囲で始めて、失敗を繰り返しながら学んでいくのが成功の近道です。
英語を使って仕事をするということは、日本の文化から離れるということですから、別の意味でも面白い経験が出来ます。
色々とチャレンジしてみることは面白いと同時に、将来の道筋に影響を与えることにもなります。
こういう経験から新しい発見をすることで将来のビジョンが見えきますし、10年前には想像も出来なかった所へ向かっている自分がいたりします。
みんなが通らない道に、良いものや面白いものが転がっていることは多い。
風変わりな人で行きましょう。変わり者は最高です。
それでは参考にしてもらえると嬉しいです。